時の蔵 / 過去を見る

長法寺 歴代住職

過去帳に残る法灯の記録

中興第一世・快祐から、
第27世へ。

長法寺に伝わる過去帳には、中興第一世・快祐以降の歴代住職が記されています。本ページでは、長法寺所蔵の過去帳を基礎資料とし、『菊間町誌』などの地域資料とも照合しながら、長法寺に受け継がれてきた法灯の歩みを紹介します。

この記録について
歴代住職の記録は、長法寺に伝わる過去帳を基礎資料とし、『菊間町誌』などと照合して整理しています。

中興第一世について

長法寺は、寺伝では天文12年(1543)創立とされます。一方、歴代住職は快祐を「中興第一世」として数えています。ここでは記録の表記を尊重し、快祐を創建者や初代住職とは断定せず、中興第一世として紹介します。

以下は代数に沿って四つに区切った記録です。各区切りは、在任年代や時代の境界を示すものではありません。

一 中興から受け継ぐ

中興第1世 ― 第6世

中興第1世 快祐

過去帳に記された歴代住職の歩みは、中興第一世・快祐から続いています。

第6世 清岸

享保13年(1728)入山
薬師如来修補

『菊間町誌』595〜596頁掲載の世代表には、第6世・清岸について「享保13年入山 薬師如来修補」とあります。享保13年は1728年に当たります。

歴代住職の記録と、御本尊・薬師如来の修補の記録が重なる一節です。ここでは町誌の世代表に残る記載として紹介し、修補の詳しい経緯や清岸の役割について、確認できていない内容を付け加えません。

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二 重ねられた法灯

第7世 ― 第14世

三 次代へつなぐ

第15世 ― 第21世

四 現在へ続く法灯

第22世 ― 第27世

第24世・倉橋浄賢、第26世・倉橋精勝については、真福寺からの転住が世代表に記されています。寺を受け継ぐ歩みには、周辺寺院との往来も重なっています。

第27世 現住職

平成25年(2013)10月就任

中興第一世・快祐から受け継がれた法灯は、現在の第27世へとつながっています。

歴代住職から見える
寺院のつながり

『菊間町誌』の世代表には、明浄寺、円福寺、常光寺、大井寺、真福寺などとの僧侶の移動が記録されています。

一人ひとりの記録をたどると、長法寺の歴史が一寺の内だけで完結していないことが見えてきます。僧侶の往来は、地域の寺院同士のつながりを知る手がかりにもなります。

こうした記録から、歴代住職の歩みが周辺寺院とのつながりのなかにも残されていることが分かります。

いまは、誰かの手のつづき。

中興第一世・快祐から、現在の第27世まで。寺の歩みは、住職だけで受け継いできたものではありません。檀信徒や地域の人々の祈りと支えも、今日の長法寺へとつながっています。

残された記録を確かめながら、それぞれの時代に寺を支えた人々に思いを寄せ、次の世代へ伝えていきます。

史料について

本ページの歴代住職は、長法寺所蔵の過去帳を基礎資料としています。あわせて『菊間町誌』595〜596頁掲載の世代表などを参照し、確認できた事項を掲載しています。古い記録には年代や表記が異なる場合があるため、新たな史料が確認された場合には随時内容を見直します。

基礎資料:長法寺所蔵の過去帳
照合・補足資料:『菊間町誌』595〜596頁

過去帳そのものの画像や、一般檀信徒の戒名・俗名・命日などの個人情報は掲載していません。

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薬師如来の記録 →

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